私がFXをはじめて2年と半年くらいを振り返り、株ではなくFXを続けているのか、また株とFXの違いをご説明したいと思います。
なぜ、社会人1年目でFX?
私は社会人1年目からFXをやり始めました。もともと不労所得には興味があり、株などをはじめとした投資をしてみたいと思っていたからです。
社会人になり、ある程度まとまったお金が入ってきたので何か投資のようなものを始めたいと思いFXをやり始めました。
しかし始めからFXをやろうと思っていたのではなく、最初は株をやろうと意気込んでいました。なぜ結局FXに落ち着いたのかご説明します。
株が難しい理由
何を選べばよいかわからなかった
不労所得に興味のあった僕は、始めに松井証券で口座を開設します。さあ、どの株を買ってやろうと意気込んでいると、一つの壁にぶち当たりました。
株の種類の多さです。
良く、どの株を選べばよいかのアドバイスとして、
身近な製品の株を買えばよい
といわれますが、身近な=誰でも知っている 企業の株はどれも高額になります。たとえば、マクドナルド、2020年12月30日時点で5,000円です。
株というのは、100株で1単位とするのが普通で、1株当たり1,000円だとしても100株単位で買わないといけないので資金としては10万円必要になります。
100株買うとなると50万円必要です。
これもあとで 説明しますが、FXなら3,000円くらいから取引できるものもあります。
株は、取引のチャンスが少ない
株というのは、安い時に買って高い時に売るというのがセオリーですが、
ある程度知名度のある会社の銘柄って、すでに上昇しきっていて買い時を見極めるのが難しいのです。それこそ、短くとも、年単位で風向きが変わるので、すぐ投資を始めたいと思っても買えないのです。
そこで無理をして高値をつかんでしまうと大損してしまいます。
ですからある程度の値動きがあり(上がり下がりする)方が買い時がわかりやすいことがわかります。
次のチャートはライザップの株価を示したチャートになります。
最大値と最小値との較差は約10倍です。高値の時につかんでしまうと損を取り戻すのは困難であることがわかります。
2017年の末に100株を15万円で購入したとすると、それが翌年には5万円を下回っていることになります。
株価の上がりのピーク地点というのは誰にでもわかるものではなく、高値をつかんだ人達は、もっと上がると思っていたでしょう。この判断を見誤ると命取りです。
逆に株価が2年前と比較して10倍以上になることもあり得ます。
投資初心者の僕がFXを選んだ理由
FXは、少ない資金から始められる
FXはごく少額から始められます。証券会社や通貨にもよりますが、最も低い価格だと3000円程で取引も可能です。
メキシコペソを0.1Lot単位で購入できる証券会社だと、1ペソ5.2円とすると、208円で購入できます。
値動きが安定している(通貨ペアもある)
例えば、僕が一番資金を投入しているAUD/NZDはチャートは次の通りです。
ここ5年の値動きでジグザグとして値動きになっているのがわマります。
自動取引が可能
また、FXは自動売買が可能で、一日中チャートを見つめる必要もありません。
僕はAUD/NZDで自動売買を行っており、着実に利益が出ています。
投資の一発目から自動売買に手を出すのはどうかと思いますが、自動売買のメリット・デメリットを承知の上であるのであれば非常に良いツールだと思います。
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