2022年運用実績大公開！　悲願の年利20％超え　要因についても分析します　～ユーロズロチ大健闘、ユーロドルに苦戦～

いつもブログ読んで下さり、ありがとうござます。

2022年の運用実績について公開したいと思います。

スワップポイントは決済せず放置している分も増加額として計上しているので、確定申告の対象となる利益額はもう少し低くなります。

証拠金残高ベースで比較すると以下のようになります。

ブログのタイトルが「年利20％を目指すブログ」のタイトルどおり20％超えを達成することができました！

評価額ベースの比較もしておきます。

評価額ベースでの比較だと、41,092円の増加にとどまります。しかしながら、得られた利益はいくらか出金しているので、投入金額は、364,782円のマイナスとなります。

したがって、評価額ベースでの実質の増加額は、41,092円+364,782円＝364,782円と考えてよいでしょう。

相変わらず、含み損は抱えていますが、評価額ベースで見ても利益を出せているということがわかります。（仮に、証拠金残高ベースではプラスだが、評価額ベースでは変化がないということになれば、増加した証拠金が、手元に残らないものとなる可能性があるため、損切りをしないで証拠金ばかり増やすトレード手法を見直す必要があります。）

利益を出せた要因

まず、トータルで証拠金残高を大きく増やすことができた要因について分析します。

１．ユーロズロチで為替差益を稼げた

ユーロズロチの利益率は驚異的ですね（実際は含み損を抱えています）。

念のため、日々発生したスワップポイントを出金しても問題ないくらいの証拠金維持率は維持しています。

それに加え、積極的に為替差益を取りに行ったことも、好成績だった要因かもしれません。

２．ユーロドルでの裁量トレード（主にデイトレ）

ユーロドルですが、前半ではユーロドルが下落し、証拠金維持率もギリギリで追加で入金も行いましたが、追加入金を行った証拠金を基準にしても利益を生み出すことができました。

利益を出せた局面としては、円安から円高トレンドに転換したところです。今年の９月にFXのユーチューバーさんのオフ会に参加して、やっぱトレーダーを名乗るなら、裁量で稼いでなんぼでしょ！と思ったことから、この時期から、積極的に裁量トレードに励みました。

逆に、2022年の9月までは、テクニカル分析なしに、無条件に100pipsごとに注文を設定していたため、ユーロドルが足を引っ張っていました。予想以上に下落した際に、指値がすべて成立してしまったので、大きな含み損を抱えることになりました。

というか今でも含み損を抱えていますが、今後はテクニカル分析を入念に行ったうえで、短期的にトレードができるようになりたいと思います。

３．無駄にトレードしない

相場には稼ぎやすい局面とそうでない局面があります。人によって、トレードスタイルが異なりますから、それぞれですが、私は、スキャルピングで、指標発表後の大きな値動きを狙いつつ、スイングトレードで、その後の大きなトレンドに乗っていくスタイルが最も稼ぐことができました。

ですから、逆に言えば、それ以外あまりトレードしない方が無駄に損切りすこともなく、良いのです。しかし、人間は欲望深いため、明確なトレンドが出ていないのに、ついついポジションを持ってしまうのですね…。

なので、私は無駄なポジションを持たないために、”ポジションを持たない理由”を探すようにしています。

「日足でみれば上昇しそうだけど、分足で見れば下落だね」とか「上昇トレンドと思えば上昇トレンドにも見えるし、下落トレンドだと思えば、下落トレンドにも見える」という場合はトレードをしないようにしています。

利益が伸び悩んだ要因

トルコリラの含み損を放置

これは、私が損切りできず、放置してしまっているせいなのですが、トルコリラで含み損を抱えてしまっています。　

2022年後半から、トルコリラ口座で裁量トレード（主にデイトレ）を行っており、大きく利益を出すこともできましたが、損切りした分と相殺すると、いまいち振るわない結果となりました。

まだ評価額は、投入金額に追いついていませんが、ここまで来たのなら、潔く放置でいこうかなと思っています(笑)。

2023年の抱負

• 裁量トレードに力を入れる

自動売買と裁量トレードでは、利益率が大きく異なります。やはり、大きく利益をとるなら裁量トレードなので、もっとテクニカル分析ができるように精進していきます。

• 無駄にポジションを持たない

これも、裁量トレードを行うときにも重要なことですが、ついついポジションを持ってしまいたくなることが、あると思うのですが、ここはしっかりと踏みとどまりたいと思います。FXは、極論、上がるか、下がるかを当てるゲームで、なにも考えずにトレードしたとしても勝率は5割もあります。ですから、大きな利益を狙わずとも、無駄な損失を抑えるだけでも、利益を積み上げていくことは可能なのです。

• 現金比率を上げる

これは、今年の新たな目標にしたいと思っています。本当にポジションを持つ絶好のタイミングはいつやってくるかわからないし、逆に大きく含み損を抱えるタイミングもいつやってくるかわかりません。

いずれにしても、現金があれば、新たなポジションを持つにしても、追加で証拠金を入金するにしても選択肢は広がります（今年、お給料が入ったら即入金していたため、現金がなく、絶好のタイミングを逃してきたことか…）。

ですから今年は、利益が出たらそのお金は直ちに出金し、いつでも使えるように現金化しておきたいと思います。